公民館の歴史

山口公民館の歴史

瀬戸市山口公民館は昭和38年(1963年)、幡山公民館より分離独立・誕生し、平成25年(2013年)で満50周年を迎えました。
公民館の活動目的は、成人教育や青年教育その他社会教育全般の普及のため、住民の日常的生涯学習の活動拠点として活用されることにあります。
当公民館は、瀬戸市には珍しく、自前のグランドを持っています。春の町内対抗ソフトボール大会や、夏・住民参加の盆踊り、秋・町内対抗運動会などの
スポーツ関係行事が盛大に開催されます。
年始早々の成人式や雪に接することの少ない地域の子供向け「スキーの集い」などを開催すると共に、
文化的行事として「陶芸」「絵手紙」や「パソコン教室」などの各種生涯学習事業を開催し地域住民の啓蒙活動に力を入れています。
開館当時の公民館は、幡山東小学校に併設されていましたが、小学校の移転に伴い、昭和55年、念願の山口公民館施設が完成し活動も、より多く開催出来るようになりました。
地域人口の増加に伴い、公民館を利用される団体や個人も多くなり、平成14年に、施設増築工事が図られ、既存の施設の約1.7倍に拡張され、より一層地域に根ざした生涯学習活動拠点としての役割が期待されます。

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駐車場より見た公民館

また、新しい住民と昔からの住民とが融和し協調発展することを願い、地区の他団体(山口自治会・山口地域まちづくり協議会・社会福祉協議会山口支会及び幡山東小学校PTA)と協力し、新しいまちづくり・住民交流の場として夏と冬に“も~やっこ祭”(みんなが集って楽しもう)を開催し、たくさんの住民が参加・体験し、懇親できる環境づくりに取り組んでいます。特に、高齢者の持つ伝統芸能や技術を子ども達への継承活動や、日常家庭では味わうことのできない体験(例、もちつきや昔の遊び)を継承してまいります。
地域活性の発信元として、今後も頑張って行きます。ご支援の程、宜しくお願いします。

歴代の山口公民館長

就任年 氏名 出身町
初代 昭和38年(1963年)~ 山田 健治 大坪町
2代 昭和41年(1966年)~ 鈴木 政一 上之山1丁目
3代 昭和55年(1980年)~ 山田 且巳 田中町
4代 平成 2年(1990年)~ 山田 豊光 若宮町
5代 平成 6年(1994年)~ 山田 征史 大坪町
6代 平成10年(1998年)~ 山田 泰司 上之山1丁目
7代 平成14年(2002年)~ 柴田 富男 若宮町
8代 平成18年(2006年)~ 鈴木 眞人 上之山1丁目
9代 平成22年(2010年)~ 辻 廣司 上之山3丁目
10代 平成26年(2014年)~ 加藤 英憲 八幡町